演劇ユニット「クロ・クロ」さんに出演させていただきます 斉藤

兎団十周年記念公演『義経記FINAL』で木曽義仲を、横浜教会公演『500mileの人生』で沖洪水を演じていただいた千頭和直輝さんが主宰されているのが、演劇ユニット「クロ・クロ」。

出してー出させてーとお願いしていたのが、やっと現実になりました!


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演劇ユニット「クロ・クロ」第9回公演

「灯影ノート」

作・演出 千頭和直輝(演劇ユニット「クロ・クロ」)


――この船はどこに行くのですか?

夕日に彩られた巨大な鉄の塊の上で、そう問いかける。

もやのようにうごめく黒い影は、なにか考えているようなそぶりをしている。

鉄の塊は、ゆっくりと 気づかない速度で しかし確かに 着実に 水をかき分けて進んでいく。

突然もやが音を立てた。最初は何が起こったかわからなかったが、どうやら笑っているようである。

それに気が付くと、ひどく不快などろどろが体の内側にじわりじわりと入ってくるような気がした。

それに呼応するように、甲板に笑い声がこだましていく。どこに隠れていたのだろう。見たこともないもやが、あるものはこちらを指さし、あるものは腹を抱え、あるものはにやにやとこちらを伺っている。

意識がふわふわと浮遊していく。いつの間にか日は沈んだようだ。

こちらとあちらの境が私の皮膚まで迫ってくる。あちらからは、笑い声が聞こえるだけ。

耳をふさいで、どこか遠くへ行ってしまおうか。

そんなとき、不規則な瞬きを繰り返す暖かい音が――。

わかんないことだらけの中で、それでもなおわかろうとする、人と人との間につながる線のお話。

ノート三部作、第三部。


【日程】

2018年3月16日(金)~18日(日)

16(金)19:00

17(土)13:00 / 18:00

18(日)13:00 / 17:00


【場所】

下北沢 東演パラータ

東京都世田谷区代田1-30-13


【チケット】

前売 3000円

当日 3300円

ペア割 5000円(要予約)


【出演】

伊織夏生(salty rock)

岩浦さち(エンターテイメントユニット自由の翼)

岩元由有子

植松りか(劇団花鳥風月)

大寄正典(朗読楽団おとぎ日和)

川原翔

キジマチカ

木村優希

斉藤可南子(兎団)

佐藤匡(劇団花鳥風月/朗読楽団おとぎ日和)

鈴木健太(まごころ18番勝負)

中込博樹

長瀬巧

花奈美咲(ミカーレ)

松本真菜実

(50音順)


【演奏】

amtor(演劇ユニット「クロ・クロ」)


【スタッフ】

舞台監督・音響 新直人(salty rock/零's Record)

舞台美術 角浜有香

照明 伊藤将士

衣裳 shoko(演劇ユニット「クロ・クロ」)

宣伝美術 中村香菜子

制作 しむじゃっく


【Web】

演劇ユニット「クロ・クロ」

http://aukrkr.com


【お問い合わせ】

「クロ・クロ」制作部

080-5549-4215(千頭和)

kurokuro.office@gmail.com

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ほとんどの役者さんが初対面。いつもとすごーく違った感じで関わっていくことになるでしょう。演出も制作もやらない、配役もだめ出しも自分でやらない。16年9月の緊縛夜話以来です。

わたし自身、とても楽しみです。


兎団HP

「80年代小劇場の薫り」”兎団” 2006年秋に結成、2007年旗揚げ。 以来、年2回の本公演を中心に、多方面で活動中。

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